春祭り
春と言えば、春祭りの "獅子舞" ですね
わが戸破地区にも獅子舞があり、100年以上も続く伝統ある獅子舞です。地元の神社加茂社の
春季祭礼に若連中が胴幕に入り、笛や太鼓の囃子に合わせて6人の舞手と天狗が勇壮に舞って
町内を巡り、祭り気分を盛り上げます
しかし、若連中といっても最近は若手が少なくなり、一時は人員不足で獅子舞を中止していた頃も
ありました。でも、祭りに笛や太鼓の音が聞こえなくては寂しいとの声があがり、15年程前から
壮年の力を借りながら現在に至っています。
昨年は、あいにく雨模様の中行われましたが、今年(4月10日)の天候が心配です
また武者行列も行われ、子供が扮装して乗馬する右大臣・左大臣と、武者は楠木正成・源義経・
豊臣秀吉・足利尊氏で、甲冑を見につけ母衣を背に、家紋纏(まとい)をもつ供と床几(しょうぎ)を
もつ子供を従えて町内の世話役と一緒に御神輿の先導を勤めます
獅子舞は町内の一大行事ですが、若者の交流の場としては最高の行事であり、
町内住民が一体となる大きな一日だと思います
五穀豊穣・家内安全・地域安泰そして、東北の復興を祈願しながら、
今年も一生懸命獅子舞を行いたいと思っております。
(獅子舞世話役A・Y)
昨年の様子