シリーズ【事業承継あるある】後継者が困らない為に!
経営者の皆様が必ず通る道。
それは「会社の未来の行方」を決めるという事。
今、たくさんの経営者の皆様がこの岐路に立っています。
このお話をお客様とする中で、私が気付いた「事業承継」の「あるある」について
少しご紹介してみようと思います。

先日、ある会社の社長が来店され保険の更新手続きを行いました。
その際に後継者である息子さんも同席されて一緒に話を聞いていただきました。
話をしているうちに、社長と息子さんでは「会社のリスク対策」についての考え方が
違うことが判りました。
社長は「その保険は要らない。そんな事故は起こらない」と言われる。
後継者は「それは入っておいた方がいいと思う。起こるかももしれないし、そのほうが安心だから」と。意見が分かれ「砂川さん、他の会社は入られてますか?」と聞かれました。
必要か否かの判断基準がなく、個人のリスクに対する感性に頼った決め方になっています。
この「感性」の違いで「リスク発生後」の結果に大きな差がでてもいいのでしょうか?
この会社では、災害や事故が起こって、対策(保険に加入)していなかったので事業を続けていけなくなり、もし対策を講じて(加入)いたら無事に事業を続けていける。
実際に事業を続けられなくなった場合、取引先や従業員の雇用はどうなるのでしょうか?
社長の考えていた会社の未来は?これからだった後継者の気持ちは?
会社がなくなるというのは大変大きな事ですが、これでいいのでしょうか?
会社で加入する保険は、経営者の感性(個人の考え方)に加えて、次のプロセスが重要だと思います。
① 考えられるリスクをリストアップ、(気付いてないものもある)
② 次に起こる頻度(何年に一回?)と強度(起こったらどれくらいの損害?)を考えて対策を講じる優先順位を決めます(表を作成)
③ 決めたリスクについて、自家保険(保有)と保険(移転)加入を決めます。保険は「有事の際の資金調達」です。
*財務基盤に影響が無いのなら不要。1回の事故でダメージが大きく財務に与える影響が大きい事故であれば保険に頼るのが合理的です。
少なくとも、
経営者個人の自動車保険を検討する際に、「車両保険はいらない」と決めるプロセスや
経営者個人の自宅の火災保険で「地震保険は要らない」と決める時と同じプロセスだけでは結果が違ってくると思いますので一度お確かめ下さい。
今回は、経営者の感性+αの判断基準となる物差しをお勧めした事例でした。

次回はこれを役員会などで行う「リスク対策会議」ついてお伝えしたいと思います。
社員旅行 沖縄へ
皆さん
こんにちは!
この度、弊社は社員の慰労をかねて沖縄へ社員旅行へいってまいりました。
富山からの飛行機が取れずに、小松‐羽田-那覇という路線になりましたが、
早起きも長旅も楽しい旅行ならまったく気にならないですね
ホテルや観光でまわることろなどは事務のみなさんにお任せで決めてもらいましたが
地元の人に人気のそば屋さんから始まり、あっちこっちあっちこっちと回ってきました
ホテルのプライベートビーチです。
海の色が違いますエメラルドグリーン
これは美ゅら海水族館です
時間がゆっくり流れていて癒されますね~のんびりと・・・・・。
普段の仕事が忙しすぎるのではないだろうか
私は4回目の沖縄なんですが、何度来ても同じ感じでとっても幸せな気分になります
こちらは、国際通りにある民謡居酒屋「かなぐすく」さん
弊社の常務(写真右)が飛び入りでステージに上がり太鼓をたたいています
沖縄の知り合いにも久しぶりに会えてホントに楽しい社員旅行でした
京都
ご無沙汰しています。
3月からあれやこれやで更新する余裕が無く
間が空いてしまいました・・・・。
申し訳ありません。
先日、日本損害保険代理業協会の会議に出席のため京都へ行ってきました。
いつもは東京の有楽町ですのでANAか北陸新幹線ですが、
今回は関西方面ということで、富山‐金沢を新幹線、金沢から京都まではサンダーバードという
まっことに面倒な旅でした・・・金沢で1時間待ち・・・・。不便不便不便・・・やっぱり不便。
京都の同業者に手配してもらい懇親会は鴨川の川床
どうですかさすが京都
雨が降りそうで降らない、風も適度で暑くない最高のコンディションでの懇親会
次の日は坂本龍馬で有名な「寺田屋」で歴史の重みを感じてきました
京都
また行きたいですね
3月11日を考える
皆さん
おはようございます。
東日本大震災から4年の歳月が経過しました。
平成23年3月11日午後2時46分18秒のことです。
揺れや津波により甚大な被害が発生し、多くの方々が犠牲になりました。
いまだ行方不明の方が多くいらっしゃる事もご存知の通りです。
3.11を向かえ、被害のなかった地域でも日本にいる以上起こる確率は
0ではありません。
今一度、地震に対する備えについて考えてみる機会にされるのはいかがでしょうか?
損害保険料率算出機構から
「地震保険都道府県別付帯率の推移」というものが毎年発表されていますので
平成25年度の結果を参考までにお知らせします。
全国平均は58.1%で、最高は宮城県の85.2%、最低は長崎県の38.3%でした。
ちなみに富山県は下から3番目の48.9%ということでした・・・・・
【ご参考】 付帯率というのは、地震保険加入件数/火災保険加入件数で、
火災保険をかけていて地震保険に加入している率のことです。
保険の機能は、「資金手当て」であり、皆さんの加入される目的も同じだと思います。
それ以上でもそれ以下でもありません。
また、加入するかどうかは、どのように判断されますか?
地震の発生確立?
富山県は立山があるから大丈夫?生きてる間に起きないことを期待する?いや!絶対起きない!!
家がつぶれたらもう建てない!引越す!海から離れているので津波はない!
どれも判断材料ですね。
リスクマネジメント的に考えると、
家計に与える影響が大きい場合は必要です!
例えば、住宅ローンが多く残っている!という方は確率は低くても必要です。
地震が起こるか起こらないかではなく、起こったときにどうなるのか?
という物差しがあるとよいと思います。 2重ローンは厳しいですよね・・・・・・。
富山県の場合、木造住宅では建物保険金額1000万円で年間保険料は約1万円です。
鉄骨造りや鉄筋コンクリート造では年間保険料は約5千円となります。
意外と安くないですか このほかに割引等も使えるとさらに下がる可能性もあります。
宝くじは、確立では買いません!あれは夢を買うもの!
地震保険も確立ではありません!資金的な安心を買うもの!
これでいかがでしょうか
赤鍋屋さん
皆様
こんにちは!
早いものではや3月に入りました
明日から雪マークが出ていますが
気持ちはもう春に近づいていますね!
転勤の情報が流れてきたり、新幹線
も14日には開通しますし
あと一ヶ月もすれば桜の時期となり花見が行われたりで
う~ん春だ!
そろそろゴルフの準備もしないといけないし、
某社会奉仕団体のゴルフ部部長をおうせつかっておりまして
5月と6月のコンペの段取りもしなくてはやばいやばい
いつもの赤鍋屋さん
実物はこの写真よりも何倍も何倍も美味しそうで、実際に美味しいです
疲れ気味の私を癒してくれるお店です。