2015/03/13
3月11日を考える
皆さん
おはようございます。
東日本大震災から4年の歳月が経過しました。
平成23年3月11日午後2時46分18秒のことです。
揺れや津波により甚大な被害が発生し、多くの方々が犠牲になりました。
いまだ行方不明の方が多くいらっしゃる事もご存知の通りです。
3.11を向かえ、被害のなかった地域でも日本にいる以上起こる確率は
0ではありません。
今一度、地震に対する備えについて考えてみる機会にされるのはいかがでしょうか?
損害保険料率算出機構から
「地震保険都道府県別付帯率の推移」というものが毎年発表されていますので
平成25年度の結果を参考までにお知らせします。
全国平均は58.1%で、最高は宮城県の85.2%、最低は長崎県の38.3%でした。
ちなみに富山県は下から3番目の48.9%ということでした・・・・・
【ご参考】 付帯率というのは、地震保険加入件数/火災保険加入件数で、
火災保険をかけていて地震保険に加入している率のことです。
保険の機能は、「資金手当て」であり、皆さんの加入される目的も同じだと思います。
それ以上でもそれ以下でもありません。
また、加入するかどうかは、どのように判断されますか?
地震の発生確立?
富山県は立山があるから大丈夫?生きてる間に起きないことを期待する?いや!絶対起きない!!
家がつぶれたらもう建てない!引越す!海から離れているので津波はない!
どれも判断材料ですね。
リスクマネジメント的に考えると、
家計に与える影響が大きい場合は必要です!
例えば、住宅ローンが多く残っている!という方は確率は低くても必要です。
地震が起こるか起こらないかではなく、起こったときにどうなるのか?
という物差しがあるとよいと思います。 2重ローンは厳しいですよね・・・・・・。
富山県の場合、木造住宅では建物保険金額1000万円で年間保険料は約1万円です。
鉄骨造りや鉄筋コンクリート造では年間保険料は約5千円となります。
意外と安くないですかこのほかに割引等も使えるとさらに下がる可能性もあります。
宝くじは、確立では買いません!あれは夢を買うもの!
地震保険も確立ではありません!資金的な安心を買うもの!
これでいかがでしょうか